第10回 亀岡ハーフマラソン 大会参加レポート

ランニング。

こんにちは、およげないペンギン、ぺんぎんママです。

ぺんぎんママは泳げませんが、少し走ります。

秋冬はマラソンシーズン。
各地でフルマラソンやハーフマラソンをはじめ多くのランニングイベントが開催されています。

先日、京都府亀岡市で開催された「亀岡ハーフマラソン」に参加してきました。
今回は大会に参加した感想や記録をレポートします。

亀岡走ったよ!」「走ったことあるよ!」という人、
次回出てみようか考えてる」「亀岡ハーフマラソンのコースってどんな感じ?」という人など、
亀岡ハーフマラソンのことが気になっている人の参考になれば幸いです。

8月から毎月の練習レポートを公開し始めて5ヶ月目の初大会レポート。
自称「初心者以上中級者未満」のぺんぎんママがのぞんだハーフマラソンの結果もご覧ください。

第10回 亀岡ハーフマラソン

大会概要

開催日時:2024年12月8日(日)
スタート・ゴール:亀岡運動公園競技場
開始式:9時15分~
スタート:9時45分~
種目:ハーフマラソン・5km・3km・1.6km
ハーフマラソンの制限時間:2時間40分以内
日本陸上競技連盟公認コース

公式ホームページ↓↓

当日の天候

2週間前から天気予報を気にしていましたが、雨マークになったり曇りだったり晴れだったり・・・。
気温はずっと低い予報でした。
当日は朝は曇りがちな中に時折日差しもあり、寒かったですが恐れていたほどの極寒ではありませんでした。
予想最低気温は0℃くらいでしたが、多分2~3℃はあったんじゃないかな。
スタートのころはっもう少し上がっていたかも。
日差しがあり、風がないときは少しお日様の温もりを感じるくらい。
日が陰り風が吹くと寒かったため、冷え防止のためにカッパ着たりビニール袋をかぶったりしている人の姿も見られました。
少し小雨のパラつく時間もありましたが、風も強くなく走りやすい天候でした。

亀岡は霧が出ることで地元・京都では有名ですが、この日は霧の影響はほとんどありませんでした。

亀岡ハーフマラソンのコース

スタート・ゴールは亀岡運動公園競技場。
トラックを約1周してから出発、帰りも競技場に入ってから約1周してのゴールです。
道路に出てからは国道372号線沿いをひたすら北西にまっすぐ。
10kmを少し過ぎたところで折り返し、少し戻ったところで左に進んですぐ折り返し。
そのあとは来た道を戻る、ほぼ「行って、戻る」折り返しコースです。

前半2kmくらいはほぼ平坦そこからゆるやかな上りが続きじわじわと体力を奪います。
その後、4~5kmのあたりからはさっきまでのゆるやかな登りがかわいく思えてくるような坂になります。
1~2kmくらいありそうな坂道を上り終えると少し下り坂があり、しばらくは平坦な道が続き、2回の折り返しを経て、来た道を戻ります。

同じ道を走るので当然ですが、少し上ったあとは行きに苦しめられた坂道をかけ降りることになります。
そしてゴールが近づいたラスト2~3kmくらいはほぼ平坦な道を走り、競技場に戻ります。

コースの高低差はこんな感じです。↓↓

ガーミンアプリの画像ですが、鬼の頭にしか見えない・・・
この高低差に苦しめられました。

レースの内容と記録

完走できた?タイムは?

亀岡ハーフマラソンは午前9時45分にスタートし制限時間は2時間40分以内です。

ぺんぎんママは1時間54分58秒(ネットタイム1時間53分22秒)で完走。
無理だと思っていた2時間切りを達成することができました!

こんなにつらい思いをしても1,000kcalしか消費してないなんて・・・
食べすぎ注意ですねー。。。(A

スタート前

9時30分少し前くらいから集合場所に並び始めました。
ブロックはD。(A~Eまでありました)

この時の天気は晴れたり曇ったり。
日が陰ると少しの風でもとても寒く感じます。
長袖のコンプレッションシャツ+半袖Tシャツコンプレッションタイツ+ショートのランパンスタイルでしたが、体が冷えそうで、早くスタートしたい!と思いながら号砲を待ちました。

スタート直後~折り返し地点

トラックを約一周してから競技場の外に出ます。

スタート時から周りのペースが速い…!
最初は6分/kmくらいのペースで体を温めて…と思っていたのですが、周りに流されて走っているとあっという間に5分40秒/kmペースに。
明らかに普段の走りはじめより速い。
オーバーペースかな、と思いながらも体の重さは感じなかったのでそのまま流れに合わせて走ってみることにしました。
それでもどんどん後からスタートした人たちの集団に抜かされていきます。

2、3kmのあたりからはゆるやかな登り坂が始まります。
前半は登りと聞いていたので「来たな」と思いながらここはペースを落とさないように頑張って走りました。

しばらく進むと登りがぐんとキツくなります。
始めて走るコースのため、この坂がどこまで続くのか…と思いながら呼吸も荒く必死で走ります。
この時点でスタートからまだ5km程度。
すでにかなり体力を削られながら坂道を上ります。
ようやく登りが終わると、足がすーっと軽くなりました。

折り返し地点までは小さな起伏はあったもののほぼ平坦なコースでした。

折り返し~中盤

最初の折返し地点を過ぎ、少し走るともう一度小さな折返しコースがありました。
この時点で残り10km弱くらい。
ようやく半分を少し超えたところです。
いつもよりハイペースなのが堪えて、かなり辛い…!
沿道の応援に助けられながら何とかペースを落とさずに走り続けます。

この時、走りながら時計は全く見ていませんでした。
レース前の想定ペースは5分50秒/kmくらいでしたが、予定よりどう考えても速い、辛い。
時計を見てしまうとあまりの速さに脳が更に「しんどい」と認識してしまうかもしれません。
逆に「こんなにしんどいのに思ってるより全然速くないやん!」となってもキツい。
そう思ってペースを数字で確認することなく走っていました。

後半~ゴール

後半にさしかかると、前半に苦しめられた坂道が今度は下り坂となって現れます。
ここはスピードに乗ってタイムを縮めたいところ。
普段のランニングでは体力温存のために下りでもあまりペースは変えないのですが、今日は出し切る気持ちで全力で走ります。
1~2km程度の急な坂のあとは下りがゆるやかになりますが、これが意外とキツくて、平坦か、なんなら若干上り坂にさえ感じます。

ゴールまであとどれくらいあるんやろ…

そんな時に沿道から応援の声。

「がんばれー!あと少しで17km地点!」
「( ̄□ ̄;)!!まだ残り4kmもあるん…」

せっかくの応援なのに心折れそうになりながら何とか走り続けます。

残り1kmの看板を見たときにはようやくあと少し、と思えまし*た。
競技場の入り口前で息子と友だち家族が待っていてくれました。

競技場を一周し、ラストの直線で電光掲示板が1時間54分台を示しているのが見えました。
頑張れば1時間55分を切れる!
最後は力を出し切ってゴール!!

グロスタイム1時間54分58秒でした。

走り終わってから

ゴール後はシューズに付けていた計測チップを回収BOXに入れ、完走賞のタオルを受け取りました。
スポーツタオルやマフラータオルではなく、大判のバスタオルなのが嬉しい!
さすが第10回の記念大会。
参加賞のTシャツも完走賞のタオルもかめまるくんのデザインが入ってなかったのが残念でしたが…。

5分後くらいにぺんぎんパパがゴールしたので合流。
その後待ってくれていた息子と友だち家族の元へ戻ったのですが…

汗が冷えて寒くなってきていたので早く長ズボンを履きたくてジャージに足を入れようとした瞬間、足が吊りました。。。
寒い時期でも21kmも全力で走れば汗もかきます。
水分補給はしっかりしましょうねー。

亀岡ハーフマラソンの魅力とまとめ

「楽しんで走る」を目標にしていた今回の大会。
走り始めると欲が出てハイペースになってしまい、なかなかツラいレースでしたが、結果無理だと思っていた2時間切りを達成できて満足です。

亀岡ハーフマラソンのコースは、前半が登り基調で中盤フラット、後半が下りなので比較的走りやすくタイムが出やすいと言われています。
中・上級者でタイムを狙いたい人にもおすすめできると思います。
また折返しコースのため距離のイメージもつかみやすく、初心者でも走りやすいと思います。

給水ポイントも適宜あり、沿道の応援もたくさんあって力をもらいました。
今回は時間の都合で立ち寄れませんでしたが、会場のグルメも充実しています。

駐車場からちょっと距離があるのが難点ですが、随時シャトルバスが運行されていて、会場までの移動に困ることはありません。

ちなみに、今回の大会はももクロの高城れにちゃんがゲストランナーとして参加されていたのですが、姿を見ることはできず。
折り返しコースなので、絶対どこかですれ違っていると思うのですが・・・。
苦しくて、走るのに必死で、見つけられなかったー。

ひょんなことからランニングを始め、少しずつ走れるようになってこの数年で何回かハーフマラソンやフルマラソンに出場してきました。
亀岡ハーフマラソンは自宅からも比較的近く、ぺんぎんパパはこれまでにも何度か走っています。
ぺんぎんママは今回の第10回大会が初めての参加でしたが、リピあり!と思える魅力的な大会でした。

次回は「楽しんで」2時間を切れるといいなぁ。

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