こんにちは、およげないペンギン、ぺんぎんママです。
念願だった「名古屋ウィメンズマラソン」に参加してきましたー!!
女性だけが参加できるフルマラソンの大会の中で最も大きな大会としてギネスに認定されている「名古屋ウィメンズマラソン」。
国内外からマラソン女子が一堂に会し、名古屋の街を駆け抜けます。
その数、約20,000人!
国内最大のマラソン大会、「東京マラソン」の定員が約39,000人、そのうち女性ランナーは約8,000~9,000人ほどとされているのでその多さが分かります。
初めてフルマラソンを走った時から、一度は走ってみたいと思っていた名古屋ウィメンズマラソンに、今回フルマラソン3度目で初挑戦。
名古屋ウィメンズマラソンの魅力をたっぷり味わってきたので、余すところなくお届けします!
名古屋ウィメンズマラソン2026 大会概要
| 開催日 | 2026年3月8日(日) |
| スタート・ゴール場所 | バンテリンドームナゴヤ |
| 制限時間 | 7時間 |
| 参加人数(定員) | 約2万人 |
| スタート時間 | 9時10分 |
| エントリー費用 | 18,000円~23,000円 (申し込み方法により異なる) |
| その他 | 日本陸上競技連盟、WA/AIMS公認コース |
ランナー受付&EXPO
ランナー受付は前々日~前日のみ!
ランナー受付は、前々日~前日にスタート・ゴール地点と同じバンテリンドームナゴヤで行われます。当日は一切受付不可のため、この2日間の間に必ず受付を済ませる必要があります。
受付時間: 6日(金)12:00~20:30
7日(土)10:00~19:30
※2026年大会
※一般ランナーと招待選手以外のエリートランナーの受付時間
受付には、事前に送られてくる案内メールに沿って、「アスリートビブス引換証(QRコード)」を取得しておく必要があります。
紙の受付証などの郵送物は送られてこないので、メールをしっかりチェックしておきましょう。
受付時には身分証明書も必要になります。
名古屋ウィメンズマラソンは女性のみが参加できる大会のため、性別が確認できない「運転免許証」は身分証として使用できないため注意!!
利用できる身分証はマイナンバーカードや健康保険の資格者証、パスポートなど。
これらは、原本でなくてもコピーでOKです。
華やか&にぎやかなEXPOは男性も入場OK

受付後は、バンテリンドームナゴヤ内のEXPOへ。EXPOは出場ランナー以外も入場可能。
また、同時開催の名古屋シティマラソンのランナーも多数いらっしゃり、男性の方も一緒に楽しめます。
マラソンのゴール地点もドーム内のため、EXPOエリアのど真ん中にフィニッシュゲートが設置されていてテンションが上がります。
当日はここにどんな気持ちで飛び込んでくるんだろう、と期待と想像がふくらみます。

企業ブースや飲食ブースなど、45ものブースが立ち並び、大会限定のオリジナルグッズをGETしたり、抽選やイベントに参加したりと楽しみ方は様々。
中でも大会のシルバースポンサー「ニューバランス」のブースでは、限定のTシャツをはじめとしたランニングアイテムが充実。人気のカラーやサイズなどは売り切れ必至のため、早めのチェックがおすすめです。

名古屋ウィメンズマラソンは完走賞としてTシャツをもらえるけど、EXPOで販売してるTシャツもかわいいデザインのものがいっぱい♡
私も1枚買っちゃいました!
ちなみに、ニューバランスのブースでの支払いは「現金不可」と書かれていました。ものすごい行列だったので、時間短縮や混雑緩和のためでしょうか。
各種クレジットカードとPayPayが利用できました。現金ONLY派の人は注意が必要かもしれません。
ニューバランスのブースには、自分に向けたメッセージを記入した花びらモチーフのシールを貼る大きなボードが。
「笑顔で完走」を掲げて、明日の自分へ思いを託しました。

大会当日
何時に会場入りする?トイレの混雑状況は?
名古屋ウィメンズマラソンのスタート時刻は9時10分。
8時45分からスタートセレモニーが始まるため、それまでにブロックごとに整列する必要があります。
荷物預けやトイレに並ぶ時間なども考慮し、遅くても7時30分くらいには到着しておくのが安心です。
今回は「トラベルプラン」でエントリーし、会場近くのホテル(ホテルメルパルク名古屋)に宿泊。ホテルを6時30分ごろにチェックアウトし、地下鉄でバンテリンドームナゴヤへ向かいました。
会場に着いたのは7時頃。すでに多くのランナーでにぎわっていました。
トラベルプランのエントリーについてはこちらの記事をチェック☆
バンテリンドーム前の道路上に設置されたチェックカウンターでアスリートビブス(ゼッケン)を見せてランナーであることを確認してもらい、会場方面へ。
周辺の道路上や歩道などで着てきた上着などを脱いで荷物をまとめ、荷物預け用の袋(前々日~前日の受付時にもらえます)に入れて手荷物預け場へ向かいます。
手荷物預けはバンテリンドームの駐車場内。ブロックやアスリートビブスのナンバーごとに預ける場所が細かく指定されているため、自身の指定場所へ向かいます。
事前の案内では、スタートブロックごとに手荷物預けの時間を指定されていましたが、実際には身支度ができた人からどんどん預けに行っている感じでした。

荷物を預けたあとは整列ブロックへ向かいます。
待機場所の周囲に多数の仮設トイレが設置されていて、自分のブロックに近いトイレの列に並びます。
和式・洋式両方が用意されていて、「ここは和式!ジャパニーズスタイル!」などとスタッフの方が案内をしてくださっていました。
8時頃に整列ブロックエリアに着きましたが、トイレの列はそれほど長くなく、10分も待たずに利用することができました。

その後スタートまで約1時間、天気は快晴でしたが気温が低く風が強かったため極寒でした…
寒さ対策に100均のカッパや銀シートなどを着ている人がほとんどでした。
後方スタート組 スタートまでのロスタイムは?
スタートブロックは、予想タイムの速い順にA~Nまで。
私は過去のフルマラソンのタイムが6時間ギリギリでのゴールだったため、そのタイムで申告したらKブロックでした。
Kブロックはかなりスタートが後ろの方なので、号砲がなってからスタートライン通過までにかかった時間は約17分。
それでも、名古屋ウィメンズマラソンは道幅が広いので、進み始めると渋滞感はあまりなく、スムーズに走り出すことができました。

スタート~10km
コース全体を通じてフラットで走りやすい名古屋ウィメンズマラソンですが、スタートから10km地点あたりまでは若干の下り基調です。
走り始めなので体も元気で足も軽いため、ついついスピードが出てしまいがちな序盤。
ここで予定よりハイペースで入ってしまうと、後半の失速につながるので意識的にゆっくりめで入るのが◎。
今回、私は本番1週間前にインフルエンザB型にかかってしまい、直前の金曜まで仕事も休んで自宅療養。
大会前日の土曜日に待機解除でなんとか当日スタートラインに立てたというギリギリの状態だったため、スピードを出せるようなコンディションではなかったのですが、元気な状態であればつい予定より速く走ってしまいそうな走りやすさでした。
道幅も広くて走りやすく、沿道の応援もパワフルで、お祭り気分も相まってテンションが上がります。
10kmを過ぎたところに最初の折り返し地点があるため、早々に折り返してきたエリート選手たちとスライドできるのもこの区間の魅力の一つ。
国内外のトップ選手たちの走りを間近で見ながら、同じコースを自分も走れるってなんという贅沢…!

快調に走っていましたが、8時頃にトイレを済ませていたにもかかわらず、スタートを待つ間に体が冷えてしまい、走り始めてすぐにトイレに行きたくなってしまったので、少しでも空いてそうなところを探して7km地点でトイレ休憩。
コース上には数kmごとにトイレスポットが用意されているため、空いているところを見つけたら早めに立ち寄るとロスが少なくて済みます。
10分ほどのロスになりましたが、ここで1回立ち寄ったおかげて、そのあとはゴールまでトイレ休憩なしで走れました。

トイレのうちのいくつかは、生理用ナプキンの設置があるところもあるんだって!
さすが世界最大の女子マラソン大会!
10kmの通過は1時間40分。
スタートまでの約17分と、トイレ休憩の約10分があり、かなりのタイムロスですが、制限時間7時間の大会なので関門の時間にはまだ若干の余裕あり。
病み上がりのため、どこまで体力が持つか不安もありながら、大きなトラブルなく最初の約1/4を通過です。
10km~20km・中間地点
最初の折り返しを越えて少し進んだところが10km地点。その後、今通ってきた道を戻るのでやや登り基調ではあるものの、走っていると気にならない程度。
15kmあたりまではまだ疲れもあまりなく、ゆっくりペースながらも快調に進みます。
名古屋ウィメンズマラソンは同じコースを走るハーフマラソン、「名古屋シティマラソン」が同時開催されます。
名古屋シティマラソンは男性ランナーも参加可能。
スタート時刻が10時20分で、速いランナーは1時間以上前にスタートしている名古屋ウィメンズマラソンのランナーに途中で追いつき抜いていきます。
十数キロ地点で、名古屋シティマラソンのトップランナーが風のように抜き去っていきました。
速いランナーの走りに刺激を受けながら、ゆっくりゆっくり、自分のペースで足を前に進めます。
15kmを過ぎたあたりから、少し疲労を感じるように。
名古屋ウィメンズマラソンは、前半は水とスポーツドリンクのみで食べ物のエイドがありません。
エネルギー切れを回避するために、10kmと20kmでそれぞれ持参したエネルギージェルを摂取しました。
フルマラソンの30kmの壁を乗り越えるには?!
効率的にエネルギージェルを利用しよう!
20km通過は2時間58分30秒、中間地点通過が3時間7分。
制限時間7時間のため、十分な余裕があるのでちょっとホッとしました。

中間地点~30km
名古屋シティマラソンのフィニッシュ地点でもある、名古屋ウィメンズマラソンの中間地点。
ここを通り過ぎると最初のフードのエイドステーションがあります。
最初の給食は22.5km地点…のはずでしたが、通過が遅かったためか塩飴と甘酒しか残っておらず(涙)。チョコレートと「An Charge」を楽しみにしていたのですが、GETならず。
持参のジェルはすでに3つ中2つを摂取済み、次は30km地点で摂る予定にしていたため、給食がGETできなかったのはツライ…と思っていたら、私設エイドでチョコレートをいただけました!
名古屋ウィメンズマラソンのフードのエイドはあまり充実しているとは言い難いのですが、私設エイドには本当に助けられました。
各所でアメやチョコレート、フルーツ、コーラやジュースなどを用意してくださっていて、そのご厚意にどれだけ助けられたことか。
食べ物や飲み物以外にも、コールドスプレーの私設エイドも!
糖分と元気をいっぱいチャージしてもらい、最後まで走りきることができました。
27.5km地点の公式エイドでは、ようやく「つぶあんぱん」をGET。
この時点ではまだあんぱんは十分な量がありました。
「An Charge」は準備されてた量が少なかったのかな…?
中間地点~30kmあたりまでは、一番ツライ時間帯でした。
体調も万全ではない中、だんだん足にも体全体にもたまってくる疲労。
当日は風も強く、吹きつける冷たい風は容赦なく体力を奪っていきます。
もともと速いランナーではありませんが、いつも以上にゆっくりペースで走っていたため、なかなかゴールまでの距離も縮まりません。
それでも憧れの名古屋ウィメンズマラソン、一度はDNSの可能性も頭をよぎったけれど、家族をはじめ職場の人やXのFFさんなど多くの人の理解と協力、応援のおかげでなんとか立てたスタートライン。
足取りは重かったけれど、絶対にあきらめたくない、笑顔でゴールしたい、と思って一生懸命足を動かし続けました。
25km~30kmあたりは、名古屋城が見えたり、市役所の重厚な建物を望めたりと観光としても魅力のある区間。
苦しい時間帯ではありましたが、「楽しんで走る」を意識して、周りの景色や沿道の応援も楽しみながら走りました。


25km通過、3時間38分44秒、30km通過は4時間21分08秒。
ペースは落ちていますが、大丈夫。このペースで進み続ければゴールは間に合います。
30km~40km・フィニッシュ
33km過ぎには、名古屋ウィメンズマラソン最大の難所とされる唯一の上り坂があります。
とはいっても、高低差は約10m、距離にして300mほどなので、無理せずゆっくり上れば大丈夫。
その上り坂の手前に、「きしめん」のエイドがありました!
「きしめんチップス」というおかきのようなお菓子と、紙コップでサーブされる名古屋名物・本物の「きしめん」。
少し並んでいましたが、これは食べるしかない!ということで列に並んできしめんGET。
幅広の面はツルンとしていながらコシもしっかりあって、ちょっと濃いめのめんつゆがしっかり絡んでおいしかったです。
きしめんエイドのすぐ先にはレッドブルのエイドも。
このエイドの付近はアメリカンな雰囲気で、陽気なテンション♪
2つのエイドでエネルギーと元気をしっかりチャージして、坂道を登り切ったら35km。
いよいよゴールが近づいてきました。
この辺りになると、沿道の応援も「もう少し!」「ゴールできるよ!」という声が増えてきます。
20~30kmあたりではあんなに足も体も重く、先が果てしなく長く感じたのに、もう数kmで終わってしまうと思うと淋しさすら感じました。

37.5km地点の「ういろう」が売り切れだったのは残念でしたが、たくさん持って行って!と両手にどっさり渡されたチョコレートと私設エイドのコーラに助けられて、スタート以来一番元気に!

完走に6時間前後以上かかるランナーは公式エイドのみに頼るのは危険かも⁈
自身でジェルを1~2個多めに持っておくと安心です。
初心者におすすめのジェルの選び方を解説!
補給を制する者はフルマラソンを制す⁈
きしめんエイドに並んだせいもあり、30km~35kmの5kmは50分かかりましたが、35km~40kmは38分26秒とペースアップ。
40kmの通過は5時間49分55秒。
40km以降は沿道の応援にハイタッチで応えながら、本当に一番楽しいランでした。
最後の曲がり角を曲がり、ダンシングクイーンを聴きながらバンテリンドームの中へ。
昨日のEXPOで見たフィニッシュゲートが目の前に現れ、両手を挙げて笑顔でのゴール。


グロスタイム6時間05分27秒(ネットタイム5時間48分13秒)。
過去2回のフルマラソンより20~30分程度遅いタイムでのゴールとなりましたが、憧れだった名古屋ウィメンズマラソンのゴールは感動もひとしお。
またインフル明け直後での参加で、補給時以外は歩かずに完走できたことは自信になりました。

今回の完走を支えてくれたシューズ、アディダスの「アディゼロ ボストン13」!
後半で足の疲労がピークの時も、自然に足を前に運ぶことができました。
完走賞はバカラのタンブラー♡…だけじゃない!
名古屋ウィメンズマラソンは「完走すればイケメンからティファニーのペンダントがもらえる」という話を聞いたことがある女性ランナーも多いのでは?
実はティファニーは2024年大会を最後に撤退されているため、2025年大会からはティファニーのペンダントではなく「バカラのタンブラー」に変更になっています。
完走すると、「おもてなしタキシード隊」と呼ばれるジェントルメン(女性の方もいらっしゃるようです…!)からリボンをかけた真っ赤な箱に入ったバカラのタンブラーを手渡してもらえます。
2026年のタンブラーはダリアの花がモチーフになっているんだとか。
華やかなタンブラーの底面には「NAGOYA WOMEN’S MARATHON 2026」の刻印が入っていて、使うたびに完走の喜びがよみがえります。


完走するともらえるのはバカラのタンブラーだけではありません。
フィニッシャーTシャツ(ニューバランス)、フィニッシャータオル(フェイスタオルサイズ)に加え、ゴールドスポンサー企業「日本特殊陶業(Niterra)」からは晴雨兼用の折り畳み傘も。

完走Tシャツの裏表はこんな感じ!


そのほか、水、スポーツドリンク、ゼリー飲料、甘酒もフィニッシュ後にもらえました。
受付時にもらったバッグにもえびせんべい、エネルギージェル、コンパクトミラー、ファイテンのシールテープ、ウェットティッシュが入っていました。

参加賞・完走賞が豪華なのは大会参加にあたって嬉しいポイントの一つですね。
まとめ 名古屋ウィメンズマラソンは初心者にもおすすめできる魅力満載のマラソン大会
今回憧れだった名古屋ウィメンズマラソンを走ってみて感じたことは、「さすが人気のある世界最大の女性マラソン大会!」ということ。
- 制限時間が長く(号砲から7時間)、完走率は約97%
- 高低差約20m以内のフラットなコース
- バカラのタンブラーをはじめ、女性に嬉しい豪華な完走賞
- エリートランナーと同じコースを走れる!間近でその走りを体感できる!
- 沿道の途切れない応援や充実の私設エイド
- フィニッシュ地点(バンテリンドームナゴヤ内)の華やかな演出
特に制限時間7時間とフラット基調のコースはフルマラソン初挑戦の初心者ランナーでも完走しやすい最高の条件です。
今回Kブロックからのスタートで、スタートロス約17分、さらにトイレ休憩やエイドへの立ち寄りなどのロスもあり。さらに走っているときの平均スピード約7分45秒/kmでも制限時間まで50分以上の余裕を持ちながらゴールできました。
ハーフマラソンを完走できるようになり、次はフルマラソンにチャレンジしてみようかな、という方。
初めてフルマラソンに挑戦したとき、関門に引っかかり無念のDNFだった…という方。
そんなランナーにぜひ名古屋ウィメンズマラソンをおすすめしたいです。
もちろん、サブ5、サブ4などを目指す中級以上のランナーにも最高の大会です。
フラットコースでスピードを出しやすいので自己ベストの更新を目指しやすいし、スタートからゴールまで道幅がずっと広いため、スタート渋滞も起こりにくく追い越しもスムーズです。
5km以降、2.5kmごとに水やスポーツドリンクの給水所が設置されていて、給水に困ることはありません。(一方で給食のエイドは22.5km地点までないため、エネルギージェルなどを各自用意しておく必要があります。)
名古屋ウィメンズマラソンは、エリートランナーからフルマラソン初挑戦の初心者ランナーまで、ランニング歴や走力にかかわらずすべての女性が輝ける最高の大会です。
楽しそう、私も走ってみようかな…と思われた方は、ぜひ次の大会のエントリーを検討してみてくださいね。
名古屋ウィメンズマラソンには様々なエントリー方法が!
抽選回避で確実に走りたいなら「トラベルプラン」でのエントリーがおすすめ。





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