ランニング女子におすすめ【ガーミンVenu Sq2】

こんにちは、およげないペンギン、ぺんぎんママです。

ぺんぎんママは泳げませんが、少し走ります。
ランニングは特別な設備や道具がなくても気軽にできるのが魅力のひとつですが、あると便利なアイテムも色々とあります。

そのうちのひとつがGPS付きのランニングウォッチ。
走った距離やペース、心拍数など色々なデータを計測することができます。
そしてそのデータをアプリと連動させて管理することで、自分のレベルアップが目に見えて分かり、モチベーションにつながります。

今回はぺんぎんママが約1年半愛用しているGARMINのVenu Sq2を紹介します。

初めてのランニングウォッチで何を選んでいいか分からない人も、買い替え検討中で悩んでいる人も、機種選びの参考にしていただけると幸いです。

Venu Sq2基本スペック

1年半使ってみての感想

以前使っていたvívoactive 3からの買い替えで選んだこちらの機種。
ランニングのデータを取るのがメインの目的ですが、基本的にはお風呂の時以外24時間つけっぱなしにしています。
実際に使用していて感じる「おすすめポイント」と「ちょっと気になる点」を紹介します。

おすすめポイント

• 女性の普段使いにも違和感のないデザイン

ガーミンのランニングウォッチはGPSの精度が優れていて、トレーニングのお供に最適です。
でも、その用途やターゲット層からスポーティーなデザイン・男性向けのデザインのものが多く、女性の普段使いにはちょっと向かないかも…と思うものも。
女性向けのオシャレなデザインのガーミンスマートウォッチも出ていますが、GPS機能はスマホとの接続が必要なものもあります。

Venu Sq2はGPSがウォッチ本体内蔵のため、スマホを持たずに身軽に走りに出ることができます。
それでいて、｢いかにもランニングウォッチ｣というゴツゴツした感じはなく、Apple Watchに似た印象の小ぶりな四角いフレームがオシャレ。
カラーも女性が普段着けていても違和感のない落ち着いた雰囲気です。

Venu Sq2は｢音楽再生対応｣｢音楽再生非対応｣の2種類がありますが、ぺんぎんママは｢音楽再生対応｣のVenu Sq2 Music French Gray/Cream Goldを選びました。
どのみちスマホは携帯して走るので、音楽再生機能は特に必要としていなかったのですが、こちらのカラーは音楽再生対応の「Music」にしかありませんでした。
どうしてもこのカラーが欲しかったので、少し高かったけれどこちらに決めました。

どんな服装にも合うし、仕事中でも違和感ナシ。
手首を女性らしく華奢に見せてくれるので、購入して1年半以上たちますがとっても満足しています。

• 睡眠データの検出

ガーミンのスマートウォッチは「Garmin Connect」というアプリと連携することでスマートフォン上でいろいろなデータの確認・管理ができます。

その中でも面白いのが「睡眠モニタリング」。
睡眠時間や睡眠の深さ（レム睡眠・ノンレム睡眠など）、就寝中の心拍数などを検知し、睡眠の質をスコア表示してくれます。
睡眠時間が長くても睡眠時のストレスレベルが高いときはスコアが悪く出るなど、「いっぱい寝たのに疲れが取れてないなー」というのが数値化されて目に見える感じです。

これまで夕食時の晩酌がお楽しみでしたが、飲酒をして寝ると睡眠時のストレスレベルが高く、睡眠スコアが悪くなることに気づき、飲酒の回数がぐっと減りました。

• body battery機能

「body battery」は体のエネルギー残量を表示してくれる機能です。
要は体力ゲージ、HPです。
MAXが100で、どんなに疲れていても5未満の表示にはなりません。
日中の活動や運動、ストレスなどで減少し、休息や睡眠で上昇します。

これが結構実態に近く、なかなかの精度のように思います。
「睡眠モニタリング」でよいスコアなのにあまり疲れが取れていないな…などというときはやっぱりbody batteryの回復が悪かったりすることも。
良質な睡眠でも完全回復しないぐらい疲れてるってことかな。
がんばってる、私。うん。

自分の体力ゲージが数値で見えるというのが面白くて、ヘトヘトの日の夜はぺんぎんパパと「私残りHP５～！」「俺22あるわ」などと画面を見せ合ったりしています。

• Suicaと連携できる

交通系ICカード「Suica」と連携できるのも便利な機能の一つです。
専用アプリ「Garmin Connect」で「Garmin Pay」を設定し、Suicaを発行します。
クレジットカードが必要だったり、最初に1,000円は必ずチャージしなければならないなど多少の初期設定が必要ですが、いったん設定してしまえばあとはVenu Sq2がSuicaとして使えます。

ぺんぎんママは自転車通勤で、普段電車やバスに乗る機会があまりないので、これまでICカードを持っていませんでした。
たまに電車に乗るときは券売機で切符を買わなきゃならないし、バスに乗るときには小銭の有無を気にしなければならず、時々しかないこととはいえまぁまぁ面倒に感じていました。

そろそろICOCAでも作らなアカンかな…と思っていたところ、Venu Sq2にSuicaが入れられると知って即登録。
関西圏在住のぺんぎんママですが、Suicaペンギンがかわいいってことも決め手の一つでした（笑）

手首をかざすだけでOKなので、電車やバスに乗ったときも財布や小銭入れを探してモタモタすることもなくなりストレスフリー。
帰宅ランのために電車で通勤するときも身軽に出勤できるようになりました。

気になるポイント

上で挙げたGPS、睡眠スコア、body batteryなど含め、かなりデータの精度は高いように感じていますが、ちょっと不満があるとすればこの1点。

ランニングの際、河川敷や公園の周回コースなどのノンストップで走れるコースの時はよいのですが、街中を走る場合は信号で止まったりすることも多いもの。
その際、自動で一時停止してくれる「自動ポーズ」の機能があるのですが…
ちょっと反応が鈍いように思うんですよね…。

以前使用していたvívoactive 3は止まるとすぐに反応して停止してくれたのですが、Venu Sq2は信号などで立ち止まってから一時停止してくれるまでに数秒のタイムラグがあります。
それがイヤで、止まるときには手動で停止ボタンを押して、走り出すときにまたスタートボタンを押しているのですが、時々スタートを押すのを忘れて走り始めてしまい、数100ｍ計測できていなかった！とか、操作ミスでランニングの途中で保存してしまった！とかってことがあります。
まー自分が悪いんですけどね。。。
もう少し自動ポーズの感度がよかったらいいのになーとは思います。

結論・Venu Sq2は買い？

トータル的にみて、Venu Sq2は女性ランナーにおすすめできるよい機種だと思います。
発売から2年以上が経過しているため、もっと新しい機種も出ていますが今でも十分に使えます。
また盤面がスクエアの機種は新しくは出ていないので、このデザインが好みなら買いといっていいと思います。

比較するとしたら後継機種のVenu 3（女性ならコンパクトなVenu 3Sかな）やvívoactive 5でしょうか。
実際に使用しての比較ではないので分かりませんが、管理できる健康トラッキングの内容もより種類が増え充実しているようです。

個人的にはVenu 3Sは現時点での価格はちょっと予算オーバー。
通常の腕時計とは異なり、スマートウォッチはバッテリー持ちの面などからやはり数年に1度は買い替えることが前提になるかなと思っています。
その点で定価60,800円、実売価格で5万円オーバーはちょっと高めかなーと思います。

vívoactive 5は金額的にはお手頃ですが、その分Venu 3Sと比べると見た目がちょっとチープに感じます。
普段使いはせず、アクティビティの時だけ使用するなら十分だと思うので、用途や使用頻度によって好みが分かれるところかなと思います。

Venu Sq2は最新モデルではないものの、十分な機能とおしゃれな外観を備えていて、実売価格もだいぶ下がっているのでおすすめできます。
Amazonでも高評価なので、安心して購入できますね。
時々セールなどでよりお得になっていることもあるようなので、チェックしてみては。

ぺんぎんママ的には評価をつけるなら★4.8ってところでしょうか。
減点分は「気になる点」で挙げた自動ポーズ問題です。
他の点は十分に満足しています。
ガーミンのスマートウォッチはGarmin Connectアプリの使用感もよく（iPhone、Androidとも対応）ランニングウォッチとしてとても優れていると思います。

今回はぺんぎんママが実際に愛用しているVenu Sq2 Musicを紹介しました。
ランニングウォッチ選びの参考になれば幸いです。